2流プレイヤー?

今日は、全日本アートサロン絵画大賞展に入選したので、国立新美術館で行ってきました。

以前もありましたが、そんなに目立たない作品なので、展示されている前を通りすぎてしまいました。

もっとも、他の人の作品はなかなかの力作揃いなので、他の作品と同程度のレベルに仕上がっていると考えれば良いのですけど・・・

 

展覧会のチケットを知人に渡したら、よく油絵を描く時間があるね、と感心されますが・・・実は、手を抜いて簡単に描いています。

もっと、手間をかけて描けばよい作品ができるのかもしれません。

 

そういえば、数日前に家の点検のためプレハブ・メーカーの人が来ましたが・・・母が死んで一人で住んでいると話したら・・・奇麗に住んでいますが、よく家の手入れの時間がありますね、と言われました。

こちらも、手抜きで表面だけ簡単に片づけているだけなんで・・・実は、母の遺品なんかも未だ整理していません。

 

それから、先日まで会社を休んで大学通信教育のスクーリングに行ってましたが・・・大学通信教育についても同僚に、そんな時間がよくあるね、と感心されます。

実は、こちらも手を抜いていて・・・別に卒業できなくても良いや、という気持ちで時間をかけて少しづつやっています。

 

よく若い人が4年で卒業すると頑張っていますが・・・思った通りに単位が修得できなくて途中で挫折することが多いです。

そんなにガムシャラに取り組まず、気長に諦めずにやる事が、実は大事なのではないか?と考えています。

以前も書きましたが、現在は文学部史学科ですが、法学部と経済学部も通信教育で卒業(元々は理工学部卒業)していますので・・・少なくとも、こんな取り組み方でも実績はあります。

 

という訳で、時間の使い方が上手いわけでありません。

もちろん、仕事も手を抜いてテキトーにやっています。

 

そういえば、性格判断で偉大なる2流プレイヤーと言われたことがありますが・・・いろいろな事に興味を持って取り組んで人より上手くできるけど、一つの事に集中できないタイプだそうです。

大学院で知識を深くするよりも、複数の学科に行って広く浅く知識を得るとか・・・ギターの演奏をするだけでなく油絵を描くとかも、そんな性格のあらわれのようです。

一流にはなれないけど・・・一生懸命に一つの事に取り組んだのに2流プレイヤーで終わるよりは、少しはマシかな?と考えています。