歳をとってからの勉強

先日、大学通信教育のスクーリングに参加している事を書きました。
レポート提出よりも分かり易いし単位が取り易く、さらにキャンパスライフも楽しめるのが良いのです。

単位が取り易いのは、レポートだとテストの出題範囲は教科書全部からなのですけど・・・スクーリングだと講義の内容から出題されるからで・・・オマケに今回は、教授が出題されそうな個所を教えてくれたので、楽ちんなはず・・・・でした。

ところが・・・結構、大変・・・教えてくれたのがテスト前日なので、必然的に一夜漬け・・・歳のせいか、覚えるのが大変・・・なかなか頭に入って来ませんので・・・寝不足です。
とりあえず、そこそこ書くことはできたので、なんとか単位は修得できたと思うのですが・・・解けなかった問いもいくつかありました。
さらに、記憶力だけでなく、処理能力も低下しているようで、試験時間が足りません。
昔は、こんなではなかったはず・・・スクーリング初日からちゃんと復習しておけば良かったと反省しています。

考えてみれば、既に理工学部、法学部、経済学部の学士の資格を持っているし・・・今更、将来のためのスキルアップでもないし・・・という事で、個人的に興味のある歴史を勉強するために、文学部史学科を選んだのです。
だから、別に卒業できなくても良いはず・・・なのですが、いざとなると、単位を修得しようと四苦八苦しています。

人間の器が小さいので、つい過去の学生の気分で、試験に臨んでしまいましたが・・・暗記なんかではなく、もっと、歴史についての知識を得る事に努力すれば良かったような気がします。
まあ、卒業できれば、それに越したことはないのですが・・・何のために通信教育を受けているのか?という事を、明確に意識するようにしないと、今後の勉強の仕方にも影響がでそうですね。