スクーリング

今日から、大学通信教育のスクーリングでした。
もっとも、風邪気味で頭が痛いため、講義中は睡魔との闘いだったといった方が、正直なところです。

それでも、講義の内容はなかなか興味深いものでした。

以前、通信教育で卒業した、法学部や経済学部は、ある意味、仕事とも関連する部分があったのですが・・・
歳も考えて、いまさらスキルアップでもないだろうという事もあり、今回の文学部史学科というのは、個人的興味の分野であり、言ってみれば趣味のようなもの。

さらに、知的好奇心を満足することが目的で、別に卒業しなくてもいいや・・・という感じなので、気が楽なのです。
そういった意味でも、以前とくらべて、講義を楽しむことができました。

また、経済学部を卒業したのと同じ学校のため、久しぶりに行った校舎も懐かしかったです。

本当は、色々なスクールカラーを知りたいので、以前と異なった大学の通信教育を受けようと思っていたのですが・・・願書の保証人の記入欄が複雑で、母に書いてもらうのが難しかったのです。
その点、こちらの大学は、保証人は住所と氏名を書くだけだったので、認知症の母にも書くことができたのです。
そもそも、認知症の人間を保証人としようという事自体が、間違っているのですけど・・・親戚とかに頼むのも面倒だったので・・・あえて母に書いてもらいました。

それにしても、昨秋、再び急に大学の通信教育を受ける気になって良かったです。
願書の締め切り間際だったので、今春まで待とうかとも思ったのですが・・・もし、そうしていたら、母は脳梗塞で入院してしまっていたので、保証人の欄を書くことは出来なかったです。

また、母の入院の関係で、あれこれ頭を使うことが多いので・・・その分、学校生活で新たに覚える事が殆どなくて助かっています。
今となっては、新しい大学にしなくて良かったです。

なんとなく、再び今の大学で通信教育をやる定めだったような気がしなくもありません。
何を隠そう、通信教育ではありませんが、母も亡くなった父も、今の大学の文学部を卒業しているのです。