今月のPLAYER誌にギター・ルシアーの塩崎雅亮氏の記事が載っていました。
塩崎氏はマーチンのコピー製作で有名ですが、最近は長年の経験を活かしたオリジナル仕様のギターであるM.Shiozaki HLR-1 Customを制作しているようです。
塩崎氏の製作するギターといえば、SEAGULL(シーガル)というブランドのマーチン・コピーモデルを思い受かべる人が多いと思います。
ヴィンテージを含む幾つものマーチン・ギターの分解修理を行った経験をもとにして、現行モデルに限らずヴィンテージモデルも、本家にそっくりなギターを製造しています。
ちなみに、SEAGULL(シーガル)というギター・ブランドは、カナダ製の普及版ギターもありますが、それとは別物です。
昔、アンプラグド・ブームの時に、雑誌に紹介された塩崎氏の記事を読んで興味を持っていて・・・その後、中古で売っていたSEAGULLギターを1本見つけて購入しました。
それはSS-60という現行マーチンの000-28のコピーモデルでしたが、本家をしのぐぐらいの出来でした。
もちろん、ヴィンテージの再現モデルにも興味があったのですが、かなり高価だったし・・・どうせなら本当のマーチンのヴィンテージという気もしています。
そんなわけで、今回のM.Shiozaki HLR-1 Customも、どんな音がするのか興味がありますが・・・お店で気楽に試奏するなんて無理かなぁ。
ちなみ私が中古で購入したSS-60ですが、かなり初期のものみたいで、その時点でかなり弾きこまれていて、既にヴィンテージに近かったような気がします。