前回はSEAGULLギターについて書きました。
私が所有しているのは現行マーチン000-28のコピーであるSS-60です。
ヴィンテージのコピーモデルも気になりますが、やはりヴィンテージなら本家マーチンを選んでしまいます。
そもそも、私はマーチンよりギブソン派だし・・・私達の時代はドレッドノート全盛だったので、トリプルOは今一つでした。
多くの人と同様に、トリプルOに興味を持ったのは、アンプラグド・ブームの時にエリック・クラプトンが使用していたからです。
もちろん、クラプトンは以前からトリプルOを使用していましたけど、エレキ中心でアコギは片手間という印象でしたので、興味がありませんでした。
もっとも、歴史的に見れば、ドレッドノートよりトリプルOがマーチンの主力だった時期があり、中古市場ではトリプルOの出物の方が多いぐらいです。
はたして、弾いてみたら、ドレッドノートよりバランスも良いし弾きやすいです・・・が、音量的には今一つな感じもします。
個人的には、スケールの長いOMモデルの方が好みだと思うのですが・・・ヴィンテージのOMモデルは数が少なく滅多にお目にかかれないし、希少なため高価で手が出ません。
で、古いトリプルOは何本か購入しましたが、OMモデルは再生産開始の1977年製SOM-45だけです。