トリプルO

前回はSEAGULLギターについて書きました。

私が所有しているのは現行マーチン000-28のコピーであるSS-60です。

ヴィンテージのコピーモデルも気になりますが、やはりヴィンテージなら本家マーチンを選んでしまいます。

 

そもそも、私はマーチンよりギブソン派だし・・・私達の時代はドレッドノート全盛だったので、トリプルOは今一つでした。

多くの人と同様に、トリプルOに興味を持ったのは、アンプラグド・ブームの時にエリック・クラプトンが使用していたからです。

もちろん、クラプトンは以前からトリプルOを使用していましたけど、エレキ中心でアコギは片手間という印象でしたので、興味がありませんでした。

 

もっとも、歴史的に見れば、ドレッドノートよりトリプルOがマーチンの主力だった時期があり、中古市場ではトリプルOの出物の方が多いぐらいです。

はたして、弾いてみたら、ドレッドノートよりバランスも良いし弾きやすいです・・・が、音量的には今一つな感じもします。

個人的には、スケールの長いOMモデルの方が好みだと思うのですが・・・ヴィンテージのOMモデルは数が少なく滅多にお目にかかれないし、希少なため高価で手が出ません。

で、古いトリプルOは何本か購入しましたが、OMモデルは再生産開始の1977年製SOM-45だけです。

 

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マーチン 000-28 1954年製

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マーチン 000-18 1952年製

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マーチン 000-18 1934年製

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マーチン 000-21 1944年製

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マーチン SOM-45 1977年製