日本の自然を描く展出品作

毎年出品している、上野の森美術館の「日本の自然を描く展」の展示作が返却されてきました。

 

今回は、入り口近くに展示されていたので、混雑していたため、自分の作品に近づいてみる事ができませんでした。

 

ひょっとしたら、混雑した要因の一つは、私の絵かもしれません。

もちろん、素晴らしい作品だから、見ようとした人が集まって混雑した訳ではありません。

私の絵の前に、おばさん達がいて、私の絵をじっくり見ながら「何が描いてあるのか良く判らない」とか、あーだこーだと話していました。

 

以前は、写実的な絵を描いていたのですが・・・最近は、自由表現部門で、ちょっとシュールレアリズム的な絵を描くようになったので、判りづらいのかもしれません。

別に、大した意味は無いのですけどね。

 

一旦、展示場所から離れて、おばさん達がいなくなった頃、戻ってみたら・・・私の絵の前で写真を撮っている夫婦がいました。

それも、私の絵の横に奥様が立ちにっこり笑って・・・知らない人がみたら、その奥様が描いた絵だと勘違いしそう・・・一体、どういう事?と思ってしまいました。

 

その後も、あちらこちらの絵の前で、奥様が横に立って撮影していました。

たぶん、気に入った絵があると、奥様を横に立たせて写真を撮っているのじゃないかな?

で、私の絵も気に入って貰えたのだと、都合が良いように解釈する事にしました。

 

f:id:late4thesky:20201011194806j:plain