「北斎とジャポニズム」展

昨日は、上野の東京都美術館で開催されている「ゴッホ」展について書きました。
日本文化の影響を受けたゴッホと、逆にゴッホの影響を受けた日本の芸術家たちの作品が展示されていました。

今日も、天気が良かったので、ふと思い立って、この前、見に行けなかった国立西洋美術館で開催されている「北斎ジャポニズム」展を見に行く事にしました。

前回、美術館の開館の直前に行ったら長蛇の列だったので・・・今日は、もう少し早く行こうと思って家を出たのですが・・・門を出たところで、近所のおばさんにつかまってしまい、母の具合などを尋ねられてしまいました。
話終わって、駅に行ったら、目の前で電車が発車してしまい・・・結局、前回とほとんど同じ時間になってしまいました。

そのため、上野駅のチケット売り場は、既に長蛇の列・・・諦めて、直接、国立西洋美術館へ行ったら・・・思ったより、行列が短くてビックリ・・・たぶん50人位だったと思います。
おそらく、駅のチケット売り場は、他の展覧会のチケットを買う人で混んでいたのかもしれません。

やがて、開館時間になると、既にチケットを持っている人は、横の入り口から・・・持っていない私は、チケット売り場に並んで、チケット購入後、正面の入り口は未だ開いていないので、やはり横の入り口から建物の中に入りました。

肝心の展覧会は・・・多くの有名な芸術家の作品が展示してあり・・・「ゴッホ」展もそうでしたが・・・北斎の影響を受けた作品というテーマがあったため、今まで見た事の無い作品が結構ありました。
影響を受けたといっても、単にインスパイアされたという程度から模写まで・・・陶器などは、そのまま北斎の絵を使っていたりして・・・もし著作権があったのなら、北斎は大金持ちになっていたのではないでしょうか?

特に「北斎漫画」は、様々な人物や動植物、道具や風景、さらに妖怪等の想像上の物まで、サンプルにするには最適だったようで・・・おそらく、ジャポニズムという観点でなくても、当時の西洋には、このような描くときに参考にできる絵の一覧は無かったように思います。

この「北斎漫画」などを参考にしたから、西洋では、それまでの宗教画や肖像画から庶民や自然を題材にした絵が、描かれるようになったのが実感できました。
そういう意味では、北斎をはじめとする浮世絵が絵画の歴史を変えてしまったという事ですね。
今の時期、上野で開催されている、「運慶」展、「皇室の彩」、「ゴッホ」展、そして「北斎ジャポニズム」展・・・日本人って凄いな!と思わせるものばかりでした。

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北斎ジャポニズム」展 チラシ、チケット、作品リスト

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北斎ジャポニズム」展 ミニ図録