前回、美術館の開館の直前に行ったら長蛇の列だったので・・・今日は、もう少し早く行こうと思って家を出たのですが・・・門を出たところで、近所のおばさんにつかまってしまい、母の具合などを尋ねられてしまいました。
話終わって、駅に行ったら、目の前で電車が発車してしまい・・・結局、前回とほとんど同じ時間になってしまいました。
おそらく、駅のチケット売り場は、他の展覧会のチケットを買う人で混んでいたのかもしれません。
やがて、開館時間になると、既にチケットを持っている人は、横の入り口から・・・持っていない私は、チケット売り場に並んで、チケット購入後、正面の入り口は未だ開いていないので、やはり横の入り口から建物の中に入りました。
影響を受けたといっても、単にインスパイアされたという程度から模写まで・・・陶器などは、そのまま北斎の絵を使っていたりして・・・もし著作権があったのなら、北斎は大金持ちになっていたのではないでしょうか?
特に「北斎漫画」は、様々な人物や動植物、道具や風景、さらに妖怪等の想像上の物まで、サンプルにするには最適だったようで・・・おそらく、ジャポニズムという観点でなくても、当時の西洋には、このような描くときに参考にできる絵の一覧は無かったように思います。
そういう意味では、北斎をはじめとする浮世絵が絵画の歴史を変えてしまったという事ですね。