通勤時間が増えると

昨日は、国立西洋美術館で開催されている「北斎ジャポニズム」展について書きました。
こんな感じで、3連休は、上野の美術館巡りをして、すっかり、芸術の秋モードでした。

連休中は天気も良かったし、行楽の秋やスポーツの秋だった方も多いのではないでしょうか?
そのせいか、今朝の電車は相変わらず混んでいて、現実に引き戻されたような気がしました。
というか、トランプ大統領の来日で警戒が厳しくなっていて、日常より、ちょっと不便な感じもしました。

そういえば、通勤時間がいかにメンタルヘルスに悪影響を及ぼすかという記事を読みました。
なんでも、イギリスの研究発表によると・・・仕事の満足度について、1日の通勤時間が20分増えると、給料が19%減ったのと同程度のネガティブな影響が及ぶ・・・という結果がでたそうです。
105分増えたら給料が100%減ってしまうので・・・無料働きなのかな?

なんでも、イギリスの平均通勤時間は往復で1時間、アメリカの平均通勤時間は50分、日本は1時間10分だそうで・・・首都圏に限れば、1時間45分だそうです。
つまり、首都圏の人は、アメリカに比べて、半分以上損しているという事になります。
しかし、そもそも、すし詰めの満員電車の日本に比べて、アメリカやイギリスの電車通勤は恵まれているので、単純に比較できないような気がします。
ちなみに、どのように通勤しているか?というのも、影響していて・・・徒歩もしくは自転車で通勤する人は、バスや電車通勤の人に比べて、ネガティブな影響が、少ないそうです。

私の場合、少し手前の駅で降りて散歩がてらに歩くので、通勤時間は3時間を超えていますが・・・そんなにネガティブな影響は無いという事ですね。

ちなみに、私のまわりでは、通勤時間が片道1時間以上の人ばかり・・・中には、2時間近い時間の人もいます。
私の場合も、手前の駅から歩かない正味の通勤時間では、1時間をちょっと超えています。

そういえば、私も、以前、幕張の部署に通っていた頃は、片道1時間半以上かかっていましたっけ・・・特に、残業をすると、電車の本数が減ってしまうので、待ち時間が増えてしまいした。
あと、強風で京葉線が止まってしまい、総武線の駅までバスで行く事も時々あって、かなり通勤は大変だった記憶があります。
まあ、幕張メッセとかでイベントが無ければ、座れるし、車窓からは海が見えたので、そんなには苦痛ではなかったですが・・・
もちろん、通勤時間が長い分、給料が上がったなんて事はありませんでした。