期待が大きすぎたのでしょうか?・・・ちょっと高価な日時指定入場だったのですが・・・それほど、大した印象を受けませんでした。
こちらは、通常の展覧会の入場料で・・・内容的にも通常の展覧会って感じでした。
イタリアに長い間滞在して描いた模写なんかも展示されていたのが、興味深かったです。
また、「ルーベンスの筆さばき:速筆が画面にもたらす活力」というテーマで一連の作品が展示されていたり・・・他にも、主題である人物は精密に描いているのに、背景はざっくりと描くことにより、人物を目立たせるなど・・・時代的にみたら、結構、先進的な取り組みをしていたみたいです。
特に、子供を描いた絵なんかは、ルーベンスのイメージとかけ離れていて、良かったです。
画家本人の作品も多いですが・・・他の作家による関連作品も多く展示されていて・・・見終わると、お腹一杯になります。
それも、大作が多いこともあり・・・近くにいた老年の夫婦が、足が疲れたと言っていたのが印象的でした。