財務省

先日、役所から、夏に行われる道路工事の通知が来て・・・今日は我が家の私道の境界線の確認立ち合いがありました。
午前中に、終わったのですが・・・花粉症が辛いので、そのまま午後も会社を休んでしまいました。

何もする気がおこらず・・・だらだらとテレビを視ていたのですが・・・今日は、森友学園の決裁文書改ざんの話題ばかりでした。

それにしても、改ざんの存在が指摘された時に想像していたより、かなり多く・・・14文書で280カ所以上も書き換えられていたのに驚きました。
当然、佐川元理財局長の国会答弁で触れていない点についても書き換えられているので・・・国会答弁に合わせて買い替えた訳では無いのは明らかですね。

興味深かったのは、ある番組で、財務省の組織の説明をしていて・・・その庁舎内部の様子を紹介していた事です。
実は、昔、国税庁の仕事をした事があり・・・しばらくの間、国税庁が入っている財務省の建物内に居た事があって・・・懐かしかったのです。
10年以上前なのですが・・・歴史的建物だけあって、ほとんど中の光景は変わっていませんでした。

財務省は最強官庁といわれるように・・・当時、職員の人たちは、エリートの中のエリートという雰囲気だったのですが・・・今回のニュースで明らかになったように、実態は、政治家の権力には弱く、忖度するような輩だったのですね。
今回削除された文章をみると・・・責任逃れのためか?別に書かなくても良いような事を書いていて・・・政治家の権力により、やむを得ず特例措置を行ったように受け取れる様に記述しています。

しかし、特例といいつつも、こういう文書が出てくると、森友以外にも、特例があったのだろうな?と想像してしまいます。
ニュースで騒いでいる様に、改ざん自体大問題なのですが・・・それ以前に、隠さなければならないほど、このような特例をおこなってしまうという役人根性自体が問題だと思います。
役人は政治家のために働くのでは無く、国民のために働くのが本来の姿であるはずだと思います。