東大寺の建物

昨日同様に、今日も天気が良かったため花粉が多く飛んでいるようで、気分がすぐれません。
土曜日に放映されたテレ東の「美の巨人たち」は東大寺をテーマにした1時間番組でした。

以前書きましたが・・・昨秋に、ちょこっと東大寺を訪れたので、興味深く拝見しました。
その時は、日帰りで奈良に行っただけ・・・それも、目的は奈良国立博物館で開催されていた正倉院展を観ること。
さらに、興福寺で開催されていた「阿修羅 天平乾漆群像展」を観に行って・・・さらにさらに、春日大社の国宝殿で開催されている「神が遺した秘宝―春日大社は平安の正倉院」展も観て・・・ついでと言っては何ですが・・・折角、奈良まで行ったので東大寺も見に行ったのです。

そんなわけで、東大寺に行ったと言っても、本当にちょっとだけでした。
番組では、南大門、大仏殿、二月堂、法華堂を紹介していましたが・・・時間が無かったので、南大門と大仏殿を訪れただけです。
先日、鹿児島の旅について書いたときも述べましたが・・・どうも、あちらこちらと見に周る事が多く、もっとじっくり腰を落ち着けて見ないとダメな感じですね。

そういえば、南大門についても・・・国立博物館で開催された「運慶展」が良かったので、金剛力士像(仁王像)に興味を持って観たのですが・・・番組を視て、南大門の建物自体も、もっとよく見れば良かったと反省しました。
なんでも、現在では再現不能と言われる「大仏様」と呼ばれる宋時代の建築様式で、今の日本には無いような巨大な木材が使われているとか・・・幾重にも交差する貫きが素晴らしいです。

大仏殿が建て替えによって、どう変わったのか?については、大仏殿内に模型が置いてあったので知っていましたが・・・こちらも、大仏自体に興味がいっていたので・・・建築様式とかを良く見ておけば良かったですね。

今度行くときは、修学旅行生が少ない時期にして、二月堂や法華堂を見るだけでなく、南大門や大仏殿の建物もじっくり見なければいけませんね。

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東大寺大仏殿の拝観券