心機一転

先日も書きましたが・・・会社の体制見直しのため、この週末に事務所の引っ越しがありました。
前の部署から移ってきたメンバー半分と、以前からこの事務所にいたメンバーが一緒の組織になったのです。

昨夜、暑かったこともあり・・・朝、起きたときから、今ひとつシャッキとしませんで・・・電車に乗ってぼーっとしていたら、危うく前の職場に行きそうになりました。

職場についてから、届いていた段ボールから荷物を取り出し・・・パソコンの配線を始めたところで・・・挨拶回りに行くというので、着任者全員でゾロゾロと各フロアを周って、挨拶をしてきました。
どうせ、こんな大勢で挨拶しても顔も名前も憶えてもらえないのだから、WEBかなんかで自己紹介をするだけの方が良いと思うのですが・・・どうも我が社は、古い習慣が残っているみたいだなぁ・・・て思ってしまいました。
もっとも、伝統があると考えれば、それなりに人間味があって悪くないかな?とも・・・なんでも効率化すれば良いという訳でもないし・・・些細な事ですね。

引っ越しの片づけなどもひと段落し・・・新しくできた部署全員で、今後の仕事の進め方などの打ち合わせをしました。
ところが・・・私と一緒に移って来たメンバーと、以前からいたメンバーの数がほぼ同じということもあり・・・両者の意見が真っ向から食い違ってしまいました。
なかでも、意外だったのは、若いメンバーほど、これまで自分たちやってきた仕事の進め方に拘って、異なる仕事の進め方を認めないことです。

私なんかの年長者は、いろんな職場を渡り歩いてきたから、仕事への取組み方も色々あって、明らかにダメな取り組み方でなければ、なんとかなってしまい、大差のない結果になる事を知っているので・・・拘らないのかもしれません。

とりあえず、昔からこの場所で行っていた取り組みを尊重し、不都合があれば、その都度修正することにしたのですが・・・個人的には、心機一転で、新しい取り組み方にチャレンジする方が面白いと思うのですが・・・若い人にチャレンジする気概が無く、なんとなく保守的な感じがしたのが気になりました。