リタイア間近世代の話

今日は、昔の職場の人と銀座の釜めし屋で忘年会でした。
話が盛り上がったので、少し酔っているし・・・先ほど帰ってきたばかりなので・・・今日は、簡単に。

以前の職場という事もあり、私以外のの人は皆年上・・・中には、すでに悠々自適な生活を送っている人も・・・羨ましいです。
昔は、最先端の仕事をしていて、皆ピリピリしていたのに・・・今では、皆さん、すっかり人間が丸くなっていました。

しかし、よく聞いてみると、その職場以降・・・辛い経験をした人もいたみたいで・・・うつ病になったという経歴の人もチラホラ。
で、話は働き方改革や最近の若い者の仕事の取り組み方など・・・私らは、ほぼ24時間働けますか?世代だったので、今みたいな仕事の在り方が真っ当だ!なんて意見もありました。

あと、私同様に親の介護の悩みを抱えている人・・・既に成人になっている子供の、進路が定まらないなんて悩みを持っている人も数人いました。
有効求人率が上がっても、望むような職業には、なかなか成れないみたいですね。
まあ、私は子供がいないので、あまり関係がないのですが・・・日本の将来を考えると、引きこもりが増えるのは、ちょっと困りものですね。

大きく、参考になったのは、年金の話や共済組合の話・・・役職や家庭の事情で、支給方法の選択が異なるので、あまり考えていなかったので参考になりました。
そして、親の遺産相続の話・・・早めに成年後見人になっておいた方が良い、という話を散々言われました。

薄々、自分でも感じていたのですが・・・普段、仕事をしている身にとっては、成年後見人になるというのは、容易ではありません。
以前も、書きましたが・・・・成年後見人になるには、ある程度、親の財産を調べなければならないのですが・・・親が認知症で、証書類がどこかにいってしまっていると・・・まず、それを探して、さらに金融機関等に調べなければならないので・・・かなり、時間に余裕がなければ無理です。
そもそも、親の財産をしっかり把握したいために、成年後見人になろうとするのに・・・親の財産が、ある程度把握できなければダメなんていう制度がおかしいような気がします。

それに、判っているけど・・・親の遺産相続に向けて、早めに準備するなんて、気分が今一つ・・・親には、もっと長生きして貰いたいですから。