昨日は、所謂ジャパンヴィンテージといわれるフェルナンデスのリバイバル・シリーズにおけるレイク・プラシッド・ブルーについて書きました。
リバイバル・シリーズのカスタムカラーといえば、バーガンディ・ミストも明るい色だったようです。
「・・・ようです」と書いたのは・・・実は、バーガンディ・ミストのリバイバル・シリーズは、欲しかったのですが、製造本数が少なくて、入手できなかったのです。
ちなみに、シンコー・ミュージックの「ジャパン・ヴィンテージ・コレクション VOL.5 ~フェルナンデスの壱~」によれば、「フェンダー製の同色フィニッシュに比べて色が明るく鮮やかになっているのが特徴で、屋外の自然光の下では桜色のように見える」と書かれています。
バーガンディ・ミストといえば、Charの使用で人気がありますが・・・Charの愛機は保存状態が良いのか、かなりピンクに近い色ですが・・・現存するオールドの物は、ほぼ茶色っぽい色の物が多いです。
そのため、茶色のフィニッシュだと思って、近づいてみると、メタリックなので、バーガンディ・ミストだと気づくなんて事もあります。
そういえば、ギブソンのカスタム・カラーのスパークリング・バーガンディは、濃いワインレッドのメタリックです。
また・・・JIS慣用色でバーガンディという色は、ワインレッドを茶色っぽくした色になります。
オールドのバーガンディ・ミストは、確かに、ちょっと赤ワインっぽいですが・・・リバイバル・シリーズの色は、全然ワインっぽくないですね。
かなり昔にリフィニッシュされた可能性もあります