花筏?

昨日は、地震の時、地盤の弱い土地だと短い周期の揺れが増幅され、木造住宅が倒壊しやすくなる事について書きました。
我が家の近所では、新しく建設される木造住宅が多く、家どうしの間隔が狭く建てているので、少し心配です。

ちなみに、我が家は路地の奥にあり、周りを家に囲まれています。
以前は、日当たりが良かったのですが・・・周囲の家が、建て替えたときに塀際近くまで寄せてきたので、日当たりが悪くなりました。

そのせいか、我が家の庭にも、枝垂れ桜の木があるのですが・・・咲くのが遅く、やっと8分咲きといった感じです。
もっとも、風通しも悪いので、今日みたいに風が強くても、桜が散らないのは良かったです。

通勤の途中にある、川沿いの桜は満開を過ぎて、昨日の雨の影響もあり、今日は花吹雪といった感じで派手に散っています。
ちょっぴり残念な気もしますが・・・これはこれで趣がありますね。

川面にも散った花弁が沢山浮いていて、こちらも花筏という感じで風情があります。
先ほど、NHKの天気予報で話していたのですが・・・川面に浮かんだ花弁って、そのまま海に流れていくのかと思っていたら・・・東京都では、下流の方で専用の船を出して、全てすくっているのですね。
なんでも、そのままにしていると、沈殿してヘドロになってしまうからだそうです。

そういえば、遊歩道の地面に散った花弁を、箒で掃いている人も見かけました。
私たちが桜の花を楽しめるのも、色々な人のお陰なのですね。

イメージ 1
我が家の枝垂れ桜
2階のベランダからみたところ

イメージ 2
桜の下には、山吹が咲き始めています

イメージ 3
花弁が風に舞っている川沿いの遊歩道
足元には、沢山の散った花弁

イメージ 4
川には沢山の花弁が流れています

イメージ 5
澱みには、花弁が溜まっています。
ほっておくと、これがヘドロになるなんて・・・