安いギター・バンジョー

昨日は、エレクトリック・シタールについて書きました。
そのサウンドは、特殊なブリッジ構造によるものなので、遊び程度で使う人は、近年の安いコピー・モデルで充分だと思います。

私の場合、エレクトリック・シタールは本家コーラルの物を所有していますが・・・このような変わったサウンドを出す楽器は、ちょっと使う程度なら、安いモデルで我慢しています。

例えば、ギター・バンジョー・・・ギターと同じ弾き方でバンジョーサウンドが出ると言う優れものです。
ちょっとしたアクセント的に使うなら、バンジョーの弾き方をマスターしていなくても、それっぽい雰囲気が出ます。
このギター・バンジョーは、戦前のバンジョー・ブームの時に、ギブソンなんかで製造されました。

そもそも、古い物だし、製造本数も少ないので、ギブソンの物を入手しようと思ったら、とんでもない金額を払わなければなりません。
それに、エレクトリック・シタールと違って有名な曲で使われていた記憶がありません。
確か、雑誌のニール・ヤングの使用機の記事で載っていたような・・・
だから、ちょっと弾いてみたいと思っても、安易に購入しようという気にはなりません。

それが、昔のフォーク・ブームの頃に、国産で安いコピー・モデルが販売されていたので、ネット・オークションとかを見ていると、たまに出てきます。
そんな訳で、昔の安いコピー・モデルを落札したのですが・・・なんと、付属品として薄い教則本ソノシートが付いていました。
これでも、雰囲気は味わえるし、結構楽しめます・・・もちろん、レコーディングとかで使うとしたら、ちょっと役不足ですね。

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Vine ギター・バンジョー 1970年代