どちらも、なかなか素晴らしかったですけど、かなり混んでいました。
で、あわよくば、帰りに京都国立博物館に寄って「国宝展」を見ようなんて、考えていたのですけど・・・そんな余裕は無くなってしまいました。
そんなに離れていないのですが・・・東大寺へ向かう途中は、外国人が鹿と写真を撮っていたりして、結構、混雑しています。
でも、南大門の辺りは、立ち止まっている人が少なくて、ゆっくり仁王像を見る事ができました。
覚えていたより、巨大で迫力がありますが・・・上野の国立博物館でみた「運慶展」の印象から想像した、人間味あふれたきめ細やかさは感じられませんでした。
やはり、大勢の人で分業で製作したせいでしょうか?
一応、国宝館へ行く前に拝殿まで行き、参拝しようと思ったのですが・・・参道が結構長くて、それも上り坂、朝からずっと歩いているので、疲れました。
国宝殿の入場料は500円・・・展示してあるものは、名前通り国宝や重文がずらり・・・見学者はまばらで、コストパフォーマンスは高いのですが・・・いかんせん、「正倉院展」を先に見てしまったので、ちょっと見すぼらく感じてしまいました。
こんな感じで、盛沢山だった日帰り奈良の歴史的名品巡りの旅・・・すっかり、くたびれて帰ってきました。
そうそう、奈良公園の紅葉が綺麗だったという事を書き忘れていました。