鈴木茂といえば、往年のはっぴぃえんどやティン・パン・アレーといったバンドのギタリストで、ソロとしても有名ですが・・・何と言っても、セッション・ギタリストとして、多くのフォーク、ニュー・ミュージック、歌謡曲のバックで演奏していて、大抵の人は、名前は知らなくても、その演奏を一度は耳にしたことがあると思います。
まぁ、近年、ロック・ミュージシャンらしい悪さをして、警察に厄介になった事もありますが・・・私らの世代にとっては憧れの人でした。
今回は、その鈴木茂が自伝を出版したという事で、インタヴューが実現したようです。
なんでも、鈴木茂の父親は、子供の通信簿も見た事がなく、自動車修理工場の利益を全部家族のためにつぎ込んでくれたユニークな人だったそうです。
ここいらへんは、映画で堤真一が演じる父親に通じるように思えます。
一作目の舞台が東京タワー建設時というように、丁度、鈴木オートの息子の一平は戦後に生まれた団塊の世代にあたるので、私なんかよりは上の世代になります。
そのため、描かれている景色に懐かしい部分もあれば、昔はそうだったんだろうという部分もあるので微妙なのですが・・・・母なんかは、まさにその時代の東京を生きていたので、かなり懐かしいようです。
「ALWAYS 三丁目の夕日」 VAP
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 VAP
「ALWAYS 三丁目の夕日 '64」 VAP
DVDのノベルティ 鈴木オートの団扇