昨日は、NHKスペシャルの「介護危機」という番組について書きました。
そんな訳で、今日はその美の巨人たち「受胎告知」について、書きます。
展覧会の名称は「レオナルド・ダ・ヴィンチー天才の実像」というもので、「受胎告知」以外にダヴィンチの手記やデッサンなどが展示されていました。
もっとも、展覧会の目玉は「受胎告知」であって、それ以外はオマケという感じは否めませんでした。
なにしろ、第一会場と第二会場に分かれていて、国立博物館の本館の第一会場には「受胎告知」の一点のみが展示されていて、残りの出展物は平成館の第二会場だったのです。
で、例によって、「受胎告知」を見るのには長蛇の列で、散々待たされて僅かな時間しか見れなかった記憶があります。
そんな訳ですから、実物を見れた感激だけで・・・美の巨人たちで取り上げられていたような細かな点(壁が短いとかマリアの右手が長いなど)について、不自然さを感じませんでした。
もし、先に番組を視ていたら、絵を右下から見上ようとした思います。。。。残念
なにはともあれ、あれだけの傑作を無名だった二十歳そこそこで描いたダヴィンチって、信じられないくらい凄いですよね。
「レオナルド・ダ・ヴィンチー天才の実像」展の図録
「レオナルド・ダ・ヴィンチー天才の実像」展の展示リスト