昨日は、Acousticのギター・アンプを紹介しました。
今はなきAcoustic Control Corporationというメーカーのブランドで、かつては有名ミュージシャンが多く使っていました。
今はなきAcoustic Control Corporationというメーカーのブランドで、かつては有名ミュージシャンが多く使っていました。
今日は、Laneyのギター・アンプを紹介します。
Laneyというメーカーは、何故か、日本での知名度は今ひとつですがVC30やGH100L等の名器があります。
Laneyというメーカーは、何故か、日本での知名度は今ひとつですがVC30やGH100L等の名器があります。
1967年の創業というので、こちらも歴史あるメーカーなのですが、嬉しい事に現在も製造されています。
もっとも、最近、Laneyのアンプは安く売っているなぁ・・・と思っていたら、どうやら中国製になってしまったようです。
で、私の所有しているのは、chrom o zoneというコンボ・アンプで、未だ英国製です。
Laneyというと、ブラックサバスのトニー・アイオミの使用などのイメージが強いし・・・
機種名の通り銀色の外観から、メタル系かと思いましたが、2系統の2チャンネルなので実質4チャンネル仕様、クリーン系からハイゲイン系までカバーして、どれも音が素晴らしいです。
機種名の通り銀色の外観から、メタル系かと思いましたが、2系統の2チャンネルなので実質4チャンネル仕様、クリーン系からハイゲイン系までカバーして、どれも音が素晴らしいです。
パワーアンプの真空管はEL84を4本使ったクラスA回路なのですが・・・3極モード(12W)と5極モード(30W)を切り替えられるようになっています。
また、スピーカーのダンピングファクターを調整できる機能もついています。
・・・といったところで、価格(当時\180,000)にしては、下手なブティック系アンプに負けない高品位だと思っています。
結構、お勧めのアンプなのですが・・・・何故か発売期間が短かったので、今となっては、知る人ぞ知る、幻の名器といった感じになっています。
もしどこかで見かけたら、チェックしてみてください。
Laney chrom o zone 2000年代中期