世界と多摩

先日、世界の新型コロナ感染者数が6億人を超えたというニュースがありました。

(先ほど調べたら、現在6.21億人に達しているそうです)

世界の人口が今年中に80億人を超えるというので、12人に1人が感染していることになります。

世界には人口密度が低い地域が多い事を考慮すると、やはり感染力は強いようです。

(もちろん、何度も感染した人もいますが、報告されていない感染者も多いらしい)

もっとも、死亡者数は656万人というので、感染しても1パーセント強しか命を落としていません。

最初の頃の騒ぎからすると、もっとパーセントが高そうな気がしますが・・・ワクチンのお陰でしょうか。

 

ところで、何気なく使っていますが、「世界」って仏教用語だとこの前知りました。

なんでも、インドから仏教が中国に伝わった時、漢訳するとき概念が無かったので「世界」という言葉を作ったそうです。

「世」という漢字は、現世とか来世のように時を表すそうで、界は界隈のように空間を表すそうで・・・「世界」とは今いる空間といった感じになります。

 

中国人は現実的なので、自分達の住んでいるところを中心と認識して中国と言っていたのに対して・・・インド人は思索的なので、時間や空間の異なった多次元宇宙を考えて、その一つに自分達が暮らしていると認識していたようです。

で、多次元宇宙には沢山の仏がいるのですが、自分達が暮らしている世界に現れたのがお釈迦様という事だそうです。

 

余談ですが、「魔」というのも仏教語だとこの前知りました。

なんでも、修行を妨げるものを意味するサンスクリット語の「マーラ」の漢訳「魔羅」が略されたそうです。(男根の事を魔羅というのも、修行を妨げるものだから)

元は「磨」とか「摩」という字を使っていたそうですが、意味から鬼という字を使った造語にしたとか・・・とすると、多摩(多磨)という地域は修行を妨げるものが沢山ある事になり・・・なんか面白そうな場所ですね。