別の問題なの?

昨日は、ネットオークションで入手したSIMフリータブレットに携帯のSIMを入れたら変に入ってしまったみたいで、通信出来ない上にSIMが取り外せなくなった件について、その後の状況を書きました。
結局、SIMが抜けないので、携帯が使えず・・・携帯を紛失した事にして、サービスの中断を申請して・・・新しい物を買うことにしました。

今日、帰宅してテレビを点けたら、NHKの「クローズアップ現代+」の夏スペシャルをやっていて、「老後のお金」と「ひきこもり」という、二つのテーマを取り上げていました。

私の世代としては、最初のテーマ「老後のお金」に興味があって視ていたのですけど・・・そのまま「ひきこもり」の方も視てしまいました。

ちなみに、「老後のお金」について・・・収入は急に減るけど、支出は急には変えられない・・・今まで通りの生活を続けられないのを認識して、改めなければいけない・・・という事は、なるほどだと思いました。
今回の、SIMフリータブレットで困ったように・・・どうも、時間つぶしに、ネットオークションを見て、つい妄想して購入してしまうという生活態度は、改めないといけないと実感しました。

さて、上記の様に、番組のテーマは「老後のお金」と「ひきこもり」なのですが・・・おそらく、この二つのテーマは、別々に制作して、夏スペシャルという事で、無理矢理一つの番組にしたのでしょう。
なんか、続けて視ると、違和感を感じでしまいました。
一応、生番組ということで?LINEでの投稿も紹介していましたけど・・・本当なのでしょうか?

「老後のお金について」では、家族で家計の支出について話し合って、子供にも我慢をしてもらったりして、将来に備えるべきだと言っていたのですが・・・「ひきこもり」では、世間から「一人前の人間なら、働いて稼ぐべき」と言われる「べきオバケ」に悩ませられられる点について、「自分らしさは、世間と違っていてもいんだよ」と言うような話をしていました。

この二つのテーマは、実は関連していて・・・中高年のひきこもりを高齢者が養う、いわゆる「8050問題」が増えているように、番組の様な結論だけでは、解決できないような気がします。
それなのに、老後のお金に対処するのであれば、ひきこもりの中高年にも稼いでもらわなければならないはず・・・そのためには、どのように対応しなければならないのか?その点について、一つの番組のくせに、誰も指摘しないのが不思議でした。