罰当たり?

昨日は、京成バラ園で写真を撮った時は、友人のカメラマンのカメラを借りたという話を書きました。
かつてビデオ撮影の仕事をしたり、趣味で油絵を描いているので、ちょっとは自信があったのですが・・・本職が撮った写真と比べると、全然ダメでしたね。

今日、テレビを点けたら、テレ朝の「10万円でできるかな」という番組で、カメラ好きの有名人が匿名で写真コンテストに応募したら?という検証をしていました。
結果は、6つのコンテストで入賞や入選でした・・・やっぱり、カメラは難しいですね。
ちょっぴり、写真にも興味を覚えたのですが・・・私は道具から入る性質なので、お金がかかりそうですね。

さて、テレビといえば、昨日のテレ朝の「ビートたけしのTVタックル」で、御朱印騒動や墓石の不法投棄の問題などを取り上げていました。

なんでも、令和への改元のタイミングで御朱印フィーバーとなったとか・・・長時間並んで貰うので、文句を言う人、お参りをせずに御朱印を貰う人、転売目的で御朱印を貰う人とかいるそうです。
御朱印を商品だと勘違いして、自分をお客様だと思っている人が多いから、こんな事になるのでは?という指摘もありました。
もっとも、神社仏閣でも、御朱印の定価を決めているのも、変な話・・・いっそのこと、無料で配り、お布施を貰う方が良いような気がします。
そもそも、御朱印って、写経を収めた事の証明書が始まりなんて言われているのに、どうして拝観の証明としてお金を取るようになったのでしょうか?
そういえば、御朱印を出すと、繰り返し拝観しなくなるという話もあります・・・ひょっとしたら、神社仏閣にとっても、マイナスなんではないでしょうか?

また、墓石についても・・・廃棄する前に、お坊さんが供養する必要があるなんて・・・いつの間にそんな事になったのでしょうか?
そもそも、本来の仏教は輪廻転生・・・インドでは、仏教は葬儀と無関係で、遺灰は川に撒いたりして、お墓も作らないとか・・・日本は葬式仏教となってしまったので・・・供養とか言われるようになったように思います。
個人的には、墓石に供養が必要だと思っていませんが・・・すべての物には魂が宿るというアニミズムを信じているので、墓石も大事にして欲しいと思っています。

そんな訳で、御朱印フィーバーや墓石の不法投棄が、眉を顰めるほど罰当たりな行為だとは思いません。
もちろん、神社仏閣の営業?妨害やゴミの不法投棄として捉えれば違法な行為だと思います。