いだてん青春の地

例によって、朝、通勤時は途中の駅で降りて歩いています。
茗荷谷の近辺を歩いていたら、NHK大河ドラマ「いだてん」の主人公である金栗四三のペナントが商店街につりさげられていました。

そこには「大河ドラマいだてん主人公 金栗四三 青春の地 文京区」という文言が書かれていました。
調べて見たら、近くの「教育の森」公園が、かつて金栗四三が通った東京高等師範学校があった場所だったようです。
ここの一角には、筑波大学の東京キャンパスもあり・・・そういえば、東京高等師範学校が東京教育大学になり、その後筑波大学になったんでしたっけ。

大河ドラマを見ていると、東京高等師範学校から浅草って近いイメージがあったんですけど・・・結構、離れていますね。
ちなみに、もともと東京高等師範学校は湯島にあったそうで・・・それなら近かったのですけど・・・金栗四三が入学した当時は、すでにこの地に移転していました。

もっとも、韋駄天の金栗四三なら、浅草まで簡単に走ってしまったのかもしれません。
この場所、不忍通りと春日通りの交差点に近いので、はたしてどちらの通りを走ったのか?なんて考えてしまいました。
不忍通りで、そのまま上野まで行ったのか?春日通りで本郷まで行ったのか?
地図をみると不忍通りの方が簡単ですが、春日通りの方が距離は短いみたいです。

そういえば、教育の森と春日通りを挟んで反対側には、お茶の水女子大があり、金栗四三が居た当時は前身の女子高等師範学校だったようで・・・その前の通りを走っていたら、かなり目だったと思うし、ましてやオリンピック代表だったら憧れの的だったりして・・・一体、どんな青春時代を送っていたのだろう?なんて思ってしまいました。

イメージ 1