今朝起きたら、天気が良かったので、また美術館へ行ってきました。
普段、私が観に行っている展覧会と、ちょっと趣が違っていますが・・・実は、子供の頃、「くまのパディントン」の本に慣れ親しんでいたのです。
確か、「くまのプ―さん」が好きだった私に、図書館で働いていた母が、同様に熊が主人公の翻訳版が出版されたのを知り、買い与えてくれたのです。
私は、この「くまのパディントン」も気に入り…以後、続編がでるたび数冊購入しました。
ちなみに、歳をとるにつれて、やがて興味が薄れてしまったのですが・・・今回の展覧会で、続編がこんなに沢山出ていたのを知って、驚きました。
で、会場は、親子連れが多く、若いアベックなんかも・・・今でもパディントンが、幅広い世代に愛されているのか判りました。
私のようなオッサンが一人で観に来ているなんて場違いで・・・ちょっと、恥ずかしかったです。
絵だけでなく、ぬいぐるみとかグッズの展示も多く・・・絵も、絵本とか4コマ漫画、さらにビデオの原画もあり・・・私が観たかった、原作本のイラストであるペギー・フォートナム女史の作品が少なくて、ちょっと残念でした。
さらに、子供が多いせいで・・・順路通りでなかったり、なかなか前に進まなかったり・・・さらに、話し声があちらこちらから聞こえて・・・いつもの展覧会とは、ちょっと違った雰囲気で、落ち着いて見れません。
といっても、別にイラっとする気が起きなかったのは・・・パディントンの持つ愛らしい雰囲気に、私も包まれていたのかもしれません。
「生誕60周年記念 くまのパディントン」展 チラシ、チケット、作品リスト