自動車免許

昨日は、京都国立博物館で開催されている国宝展を特集したNHK日曜美術館について書きました。
一点でも番組ができるほどの貴重な美術品が沢山紹介されていたのですが・・・個々の説明に物足りなさを感じてしまったのは、贅沢でしょうか?

日曜日は、天気が悪かったため、家でテレビを視ている時間が多く・・・普段、朝の日曜美術館の放送時は、買い物に行っていたり掃除をしていたりして、夜の再放送を視ているのですが・・・昨日は、朝に視て・・・夜は、開票速報やボクシングを視ていました。

そういえば、日曜日の昼間に放送されたテレ朝の「ビートたけしのTVタックル」は、衆議院選挙の話ではなく・・・東名高速妨害事故とラスベガス銃乱射事件を取り上げていました。
日本では、銃乱射事件は起こりにくいと思いますが・・・国内には5万丁もの銃があるというから、可能性が無いともいえません。
日本では、銃を持っているだけで怪しまれ、検挙されてしまうし・・・亀井静香氏が言っていたように、銃はなかなか当たらないというのですが・・・今後、東京オリンピックに向けて、来日外国人による犯罪が増加する傾向があるので・・・銃の扱いに慣れている外国人による犯罪にも注意が必要ですね。

むしろ、今の日本では、あおり運転のような危険運転の方が問題のような気がします。
銃も車も単なる道具であるから、それを使う人の心理が、大きな問題ではないでしょうか?

確かに、車を運転すると人格が変わる人っていますね・・・杉村太蔵氏が言っていたように、免許の交付時に、適性検査をした方が良いような気がします。
というか、免許の更新時にも、視力検査なんかと一緒に心理テストを行った方が良いのではないでしょうか?
高齢者ドライバーの事故増加によって、認知症のテストも行われるようになった事だし・・・

実は、私も運転していて、昔より、危険に気づくのが遅くなったような気が・・・怖いので、以前より注意して運転するように注意しています。

そういえば、テレビなんかで高齢者ドライバーの話を聞いていると、意外と楽天的なのが気になります・・・ちょっとした運転ミスで、車も銃同様の凶器になって、人の命を奪う物だという想像力が欠けているような感じがします。
ひょっとしたら、歳をとって認知症気味になっているのかもしれませんね。

あおり運転のような危険運転をする人も、一歩間違えば人の命を奪うという想像力が欠けているのではないでしょうか?
それは、高齢者同様に、精神的に鈍感になっているのかもしれませんね。