教師の長時間労働

昨日は、アルツハイマー認知症の原因となるアミロイドβは、睡眠時に脳から排出されるのですが、睡眠時間が短いと脳に溜まってしまう、という事を書きました。
そんな訳で、睡眠時間を増やしたいとおもっているのですが・・・習慣はなかなか変えれないですね。

今朝も、やはり早く目が覚めてしまいました・・・もっとも、妙な夢を見て目が覚めるという事はありませんでした。
昨日は、教壇で一生懸命説明していても、生徒に全然理解してもらえないで困るという、変な夢で目が覚めたのです。

おそらく、昔、社内の研修施設でインストラクターをやっていた関係で、そんな夢を見たのでしょう。
当時も、なかなか理解してくれない研修生がいて、苦労した記憶があります。

そういえば、最近、教師の長時間労働が問題となっていますね。
なんでも、過労死や自殺者も出ているとか・・・脱ゆとり教育で、授業の内容が難しくなり、授業の準備にかかる時間が増えているそうです。
さらに、不登校やいじめ等への対応も増えているとか・・・父兄からのクレームも増えているそうです。

そして、一番負担となっているのが部活動だそうです。
朝や放課後にも練習・・・休日は試合や大会で、対応しなければなりません。
また、部活動が多様化し、経験のない先生が顧問となるケースも増え、指導するために自分の時間を削って習得しなければならないそうです。
確かに、私たちの頃より、いろいろな大会が開催されるようになっているし、部活動が活発になっているような気がします。

インストラクターをしている時は、講義の準備だけでも大変だったのに・・・今の教師は、本来業務の授業以外にも、やらなければならない事が多くて、大変だと思います。

一部の学校では、外部のコーチを雇って部活動を任せているそうで・・・確かに、知識のない顧問よりは、詳しいコーチに指導してもらった方が、生徒のためにも良いと思うのですが・・・問題となるのは、その費用だそうです。

これも、教育にかける国や自治体の予算が少ないのが要因のような気がします。

また、共働き家庭が増えた事などにより、親の眼が届かなくなった分、教師の負担が増えているような気もします。
一億総活躍社会なんて言うのであれば、それによるしわ寄せに対するケアも考慮する必要があるのではないでしょうか?