自然死

今日は、雨で寒く、真冬に戻った感じなのですが・・・花粉は飛んでいるようで、鼻水が止まりません。
昨日、ストレスについて書きましたが・・・今日も、気分的に憂鬱な感じです。

そういえば、チャック・ベリーさんが亡くなりましたね。
ローリング・ストーンズが声明を発表したりしていますが・・・私としては、年代的に、そんなに影響を受けた訳ではなく、それほど残念な感じがしないというのが本音です。

もっとも、影響を受けたローリング・ストーンズビートルズ等を通して、間接的には影響を受けているので、偉大なミュージシャンを失ったというのは確かですね。

昨年来、偉大なロック・レジェンド達が亡くなっていて、時代の変わり目なのか?なんて、思っていたのですが・・・チャック・ベリーさんは、ロックの創始者の一人なので、それらのレジェンド達より一回り年上・・・亡くなったのも時代の自然な流れのような感じを受けます。

そういえば、ニュースで、自宅で亡くなって、死因は自然死という事を言っていました。
今時、自然死っていうのも、ちょっと珍しい気がします。
個人的には、自然死で亡くなるっていうのも、なんか良いなあ・・・と、思ってしまいました。
事故や病気で苦しみながらというよりは、ローソクの灯が消えるように、すっと消えて行けたら、素晴らしいですね。

もっとも、ロック・ミュージシャンに自然死っていうのは似合わない、という意見も分かるのですが・・・
その人生は、人種偏見との闘いで、刑務所に入ったり・・・とても、順調だったとは言えないようなので・・・こんな平穏な感じで最期を迎えたのも、それはそれで良いのではないか?と思います。

余談ですが、エリック・クラプトンが、チャック・ベリーナチュラルのES-350Tを抱えている姿に憧れて、ナチュラルのバードランドを入手したと言っていましたが・・・・私の印象では、チャック・ベリーというと、チェリーのES-355とかES-345というイメージがあります。

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ギブソン ES-345TDSV 1967年製

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ギブソン ES-355TD-SV 1969年製