田端文士村記念館

少し前に、田端の駅のそばに田端文士村記念館というのが存在する事を知りました。
雨が降ってきたときに、駅のそばの方が良いという事もあって、行ってみる事にしました。

ところが、思い立っただけで良く調べなかったために、田端駅の南口で降りてしまったら、上の方の道路に出てしまい、遠回りになってしまいました。
北口だったら目の前だったのに・・・田端駅の立地って、ちょっと複雑ですね。

建物は立派なのですが、展示はそんなに多くありません。
まあ、入場無料なので、贅沢を言ってはいけませんね。
芥川龍之介の家の模型が、かなり、こだわって作ってあるのが興味深かったです。
たなみに、見学者は私一人だけでした。

田端文士村という名前は有名ですが、資料に表示されている名前を見ると文士に限らず、有名な人が大勢いたのに驚かされます。

そもそも田端は、その名前の通り、田んぼがあるような土地だったのですが・・・鉄道が開通して、芸術学校等があって文化の中心地である上野に行くのに便利ということで、住む文化人が増えたそうです。

田端文士村記念館で、どの人がどこに住んでいたか判る地図(田端文士芸術村しおりが貰えます。
あまり時間がなかったので、とりあえず芥川龍之介の家があった場所に行ってみたのですが・・・案内板が立っているだけでした。
今度、時間的に余裕があるときに、他の文化人の家があったところも周ってみたいですね。
結構、坂があるので、ちょっと大変かも・・・

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田端文士村記念館

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パンフレットや地図(田端文士芸術村しおり

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芥川龍之介旧居跡の案内板