共感性羞恥?

昨日、報道ステーションの後、TVを点けっぱなしにしていたら、「マツコ&有吉 怒り新党」という番組で、共感性羞恥という話をしていました。
あるある、そういう感情・・・と思っていたら、ネットで話題になっていました。

そもそもは、番組への投稿で
「ドラマなどで『この後、この人は確実に恥をかくだろうな』というシーンを見るのがとにかくイヤです。しかし、一緒にテレビを見ている母に言っても理解してもらえません。この気持ちわかりますか?」
とうのに対して、有吉弘之さんは判らないと言っていたのに対して、マツコ・デラックスさんが、その気持ちは凄く判ると言っていました。

この気持ちは共感性羞恥というもので、番組では、10.4%の人にあると話していましたが・・ネットでの反響をみると・・・・なんか、もっと多くの人が該当しているような感じですね。

おそらく、どんなシーンにどれだけ反応するか、程度に差があるような気がします。
で、10.4%というのは、かなり極度に反応する人で、そんなに極端に反応しない人は、もっといるのだと思います。

ちなみに、私の場合は、マツコ・デラックスさんほど極端ではなく、そんな感じになるのは、恥ずかし場面などの限られた場面ですね。

残酷なシーンなんかは、平気なのですが・・・何故か、注射のシーンなんかは駄目です。
TV等の映像に限らず、母が検査で血液を採取されるようなときも、見たくありません。
でも、自分が注射を打たれるのは、平気で見ていられます。

そういえば、小学生の頃、鉄棒に熱中し、マメが化膿して、手がグローブの様に腫れてしまった事があります。
外科に連れていかれて、手のひらを切開して膿を出したのですが・・・手のひらは皮が厚いので麻酔とかできないから、そのまま切開しました。
手のひらにメスが入るのを平気で見ていたら、先生に「なんで、目をそむけないの?」と、聞かれた事を憶えています。

注射のシーンなんかが駄目だというのは、はたして、共感なのでしょうか?
他人の事を自分の事の様に思う、というのではなくて・・・自分だったら構わないけど、他人が嫌な思いをするのを見るのが駄目な感じです。

子供の頃、注射が痛かった記憶が、深層心理で影響しているのかしら?