小石川植物園

小石川植物園へ行ってきました。
以前、裏手を通った時に、古い洋館が立っているのを見かけて、ちょっと気になっていたのです。

小石川植物園は、正式には、東京大学大学院理学系研究科付属植物園という名称ですが・・・そもそもは、300年前の江戸時代に作られた幕府の御薬園です。
丸ノ内線茗荷谷駅から、10分位歩いて行ったのですが・・住宅街の中で、ちょっと入り口が判りづらかったです。

入場料400円ですが・・・思ったより園内は広大で、その価値は充分あり・・・入り口で貰う地図がないと迷ってしまいそうです。
特に、奥の方は、自然のままの雑木林と言った感じで、見て周るのにはかなり時間がかかり・・・地図に、「熱中症注意」とスタンプされているのも納得です。

で、肝心の洋館は、旧東京医学校本館(重要文化財)で、現在は総合研究博物館小石川分館となっているそうです。
日本庭園の池越しに眺めると、なかなか雰囲気があって、良いのですが・・・近くに行ったら、一旦、植物園から出ないと行けない事に気づきました。
なんと、この建物だけ見るのであれば、外から無料で入れるのでした。

個人的には、植物園で、自然を満喫できたので、良かったのですが・・・古い洋館に興味がある人は、注意が必要ですね。

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小石川植物園の入り口

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入り口から坂を上がったところにある植物園本館

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温室は、現在未公開のようです

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旧養生所の井戸
「赤ひげ」で有名な、江戸時代の小石川養生所の跡です。

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日本庭園の池越しに見る旧東京医学校本館

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近くから見上げた旧東京医学校本館

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旧東京医学校本館へは、外から無料で入れます

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旧東京医学校本館へは、裏手の入り口から入ります

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建物の中は、総合研究博物館小石川分館となっています
建築博物誌/アーキテクトニカという展示をしています

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小石川植物園のチケットと地図

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総合研究博物館小石川分館の資料