ギルドF30R

ここのところ、いつの間にか有難味を忘れて当たり前に思っているような事について書きました。
そういえば、昔は憧れの対象だったギターも、いつの間にか何本も集まって来くるにつれて、大事に扱わなくなっているような気がします。

実は、先日も、お金に余裕もないのに、ボーナス払いでギターを一本購入してしまいました。
なんか、身分不相応で贅沢していますよね。

買ったのは、ギルドのF50Rというアコースティック・ギターです。
ギルドのジャンボ・ボディのフラッグシップであるF50のサイド&バックはメイプル材なのですが・・・それをローズウッド材にしたヴァージョンです。

ギブソンのJ200が好きな私にとっては、以前から気になるモデルだったのですが・・・これまでに何度かお店で見かけたことがあっても、それらは音のバランスや反応が今一つピンとこくる物では無かったので購入までには至らなかったのです。
それが、今回見つけた物は、かなりいい感じで・・・バックの見た目も良い感じでした。

最近、ヴィンテージ・ギターが高価になってしまったのですが・・・アンプラグド・ブームの時に購入したギターを手放す人がいるようで、アコースティック・ギターはそれほどでもありません。
もちろん、ギブソンとかマーチンのリアル・ヴィンテージ物は高価なのですが、それ以外は結構安かったりします。

そんな訳で、今回購入したものも、以前見た時とほとんど同じ価格でした。
もっとも、タマ数自体は少なくなっているようで・・・久しぶりに見つけたという感じでした。
今回見逃すと、次はいつかは判らないというのも、無理して購入に至った理由・・・というか、自分への言い訳です。

イメージ 1
ギルド F50R 1976年製

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ギルド F50Rのバック
ハカランダのよう?