シーリングライト

昨日、朝起きて、リビング・ダイニングの電灯を点けようとしたら、何故か点きませんでした。
あれこれ試しても点かないので、諦めてスタンドの灯りだけつけて、食事をしました。
まだ外は暗かったのですが、キッチンの明かりやテレビもあったので、なんとか不自由なく食べれたのです。

この電灯、いわゆるシーリングライトで、30Wと40Wのサークラインの蛍光灯が2個づつ装着されているタイプ、かれこれ家を建てた時から25年も使ったものです。
蛍光灯が全部消えたままなので、タマが切れたとかではなくて、おそらく古いものだから、どこか故障したのだろうと思ったのですが・・・昨日は、仕事があったので、そのまま出社しました。

そして、会社に行く電車の中で、このまま、毎日薄暗い中で食事をするのはかなわないなぁ・・・いっそ、この機会にLEDに変えようか、と、車窓の風景を見ながら考えたのです。
・・・で、会社で仕事を適当にまとめたり、一応キリをつけた形にして、今日は休みを取ることにしました。

ところが、昨夜、帰宅すると、何事もなく電灯が点いていたのです。
思わず、どうして直ったの?と訊いたのですが・・・家にいた母は、認知症なので、さっぱり判りません。

そんなわけで、今朝は、電灯を点けるとき、ちょっと不安だったのですが・・・無事に点いたので、ほっとしました。
それで、このままでもいいかなぁ・・・とも思ったのですが・・・
せっかく休みを取るのだから、と思いなおし、外が明るくなるのを待って、シーリングライトを良く調べてみましたが、特におかしいところはありません。
それでも、また点かなくなっても困るし、と思って、近くのホームセンターに行ってLEDシーリングライトを買ってきて交換する事にしました。

古いシーリングライトを取り外し、LEDシーリングライトを着けようとしたときです。
天井の引っ掛けるコンセント部分が、ボロっと欠けて落ちてきました。
良く見ると、焦げた跡があります。

おそらく、昨日の朝はすごく寒かったので、結露してショートしたのでしょう。
そして、その後、暖かくなり水分が無くなって、なんとか電気が通じるようになったのです。
コンセント部分を外してみると、天井紙にも焦げた跡が・・・もし、このまま放置していたら火事になっていたかもしれません。
ホント、面倒がらずにLEDに交換する事にして良かった、と感謝しました。

・・・で、またホームセンターに行って、新しいコンセント部分を買ってきて、無事にLEDシーリングライトに交換する事ができました。

もし、寒い朝、電気が点かないなんて事があったら、ちょっと注意した方が良いかもしれません。