今日は、伸びすぎた庭木の枝を切ろうと思っていたのですが・・・意外と風が強かったので、少し切ったところで諦めました。
さらに、落ち葉を掃いていても、どんどん落ちてくるので、そちらも適当に切り上げて、天気も良いので、運動不足解消のために散歩にでも行くことにしました。
実は、蘆花恒春園には初めて行きました。
さらに、白状すると、徳富蘆花の名前は知っていたのですが、作品は読んだ事はありません。
つまり、今日、ふいに思い立ったので、事前に調べることも無く、予備知識なしだったのですが・・・結論から言うと、かなり良かったです。
まず、敷地が広大なのに驚きました。
花壇とか児童公園もあるのですが、基本は、武蔵野の雑木林といった感じで、徳富蘆花が植えたという竹林も良い雰囲気でした。
旧宅は名前をかけば無料で見る事ができるのですが・・・たまたま、見学しているのは私一人だったので、古い家の雰囲気を存分味わうことができました。
例によって、古い家とか家具には、魂が宿っているような、独特な雰囲気がありますね。
蘆花記念館の方も入場無料だったのですが、思いもかけず黒田清輝の油絵が展示してあるのを見つけて、うれしかったです。
それにしても、邸宅を恒春園と名付けたのは徳富蘆花自身だという事ですけど・・・
恒に春ですか・・
昨日書いたように、私は四季があるから、面白いと思っているのですけど・・
で、徳富蘆花自身にも興味を覚えたので・・・そのうち、作品を読んでみようと思っています。
先日も書きましたが、神田の古本まつりで本を7冊購入して、さらに神保町ブックフェスティバルでも9冊購入したので、読むのはいつの事になるのか分かりませんけど・・・