自転車の思い出

昨日は、自転車や人力車などのマナーについて書きました。
偉そうに書いていますが、細かいことを気にしないところがあるので、気にせずにマナーが悪い行為を行っている可能性もあります。
だから、今まで事故とか深刻な事態に遭遇しなかったのは、単に運が良かっただけだと思っています。

自転車といえば、最近は乗っていませんが、昔は良く乗っていました。
子供のころも、遊びに行くのは大抵自転車でしたが、当時は交通量も少なかったから大丈夫でしたが、今思うと危ない運転をしていたように思います。

そして、高校は地元のだったので、親が入学時に買ってくれたサイクリング車(死語?)に乗って自転車通学をしていました。

入学してしばらく経った頃から、自転車通学をしている仲間の間で、自転車を改造することが流行ったのです。

近所に、スポーツ自転車専門店がありまして・・・・それが「サイクル・スポーツ」とかの雑誌にも広告を出している有名店で、オリジナル・ブランドの自転車やグッズを販売していました。
そこのお店では、海外のパーツなんかも豊富に扱っていて、当時の私たちには夢のような場所でした。
金持ちの子は、高級な自転車を買って貰っていましたが・・・他は、そのお店で、お小遣いからパーツを買って、少しずつ交換していったのです。

自転車通学の仲間の間では、雑誌等の情報を元にして、あのパーツが良さそうだとか情報交換をして、それぞれが、オリジナルの自転車をくみ上げていたのです。
最終的に、フレーム以外のパーツは交換してランドナーを作ったので、かなりお金をつぎ込んでしまいました。
ちなみに、フレームは塗装を剥いで塗り替えたのですが、焼き付け塗装ではなかったので耐久性が今一つで、すぐに傷がついてしまうので、3回ぐらい塗り替えました。

そんな風に、新しいパーツをつけたり、色を塗り替えて、見せ合うのが楽しみだったのです。

そして、自転車通学の仲間と一緒に奥多摩までサイクリングに行ったのですが・・・・
今から考えると、大した知識が無いまま、自転車をくみ上げていたので、取り付けの不具合やパーツ相互のアンバランスもあっただろうし、整備不良車に近い状態で危険だったと思います。

その後は・・・・就職してからになりますが、冬場にスキーに行くため、シーズンオフの運動用にスポルティフを購入して、よく多摩川のサイクリング・ロードを走っていました。

冒頭に書いたように、今では自転車に乗っていませんが、乗っていたころにはマナーなんてあまり考えていませんでしたし、少し間違えば危ないこともあったような気がします。

もっとも、今は自転車に乗らないからといって、安心という訳ではないですよね。
駅の階段を急いでいて人と接触して、相手が転げ落ちたりするような事も考えられるし、もう少し普段から周りを気遣うようにしなければいけないと思っています。