犯罪と環境

ブログを始めて、やっと一か月たちました。
思い返してみると、随分高尚なことを偉そうに書いてしまったようで・・・
凡人の自分としては、ちょっと恥ずかしい気もします。
 
そもそもは、大掃除の時に古い本が出てきて、昔は色々な本を読んでまじめに考えていたのに、今は普段の暮らしに追われて忘れていたのに気がついたのです。
そこで、昔考えた事を忘れないように備忘録的に書いておこうと思ったのがきっかけでした。
 
もともと薄っぺらな人間なので、高尚なことばかり書いていくとネタが無くなってしまうから、もっと気楽な事も書いていかなければ、と思っています。
 
昨日は、犯罪を犯すのは周囲の環境の影響があると書きました。
実は、上記の通り、自分は凡人なので、環境が違っていたら犯罪者になっていたかもしれないと思っています。
不平不満はあるし、怒りに我を忘れることもあります。
もちろん、欲望はあるし、楽して良い思いをしたいです。
こんな自分だから、犯罪者にならなかったのは運が良かったからだと思っています。
そして、周囲の人々・・・親、兄弟、先生、友人、同僚などに恵まれていたためで、みんなに感謝しています。
 
そんなだから、将来、周囲の環境が変われば、私が犯罪を犯す事も無いとは言いきれません。
(美人にそそのかされたりでもしたら、喜んで犯罪を犯すかも)
だから、犯罪を犯した人に対しても、悪い奴だから死刑は当然だ、とは言えないのです。
 
もちろん、もし自分が犯罪を犯したときに、死刑になるのが怖いからではありません。
たぶん、死刑を言い渡されたら、ああそうですかという感じで、それも運命だと納得してしまいそうな気がします。(その場になってみないと判りませんが・・・・)
死刑でなく刑務所行きを言い渡されたとしても、同様だと思います。(こちらも、その場になってみないと判りませんが・・・)
まあ、私に関していえば、死刑も刑務所も犯罪の抑止になっていないと言えるでしょう。
 
私が犯罪を犯さない理由は、単に悪いことをするのが嫌だから、ということになります。
そして、これは生まれ育った環境により、そういう風に思うようになったのだと思います。
 
だから、世の中をもっと良くすれば犯罪は減ると思っています。
もともと日本は犯罪が少ない国で、環境も良いとは思いますが、さらに良くなればと思っています。
 
今日も、凡人のくせに、高尚なことを偉そうに書いてしまったみたいですね。