アムネスティ

ここのところ宗教的な話が多かったので、今日は違う事を書きます。
 
アムネスティ・インターナショナルの会報「Amnesty News Letter」が届きました。
 
私は、環境保護人道支援に関するいくつかのNPO等のサポーターや会員になっています。
でも、会費や寄付を払っているだけで、特にボランティア等の活動はしていません。
仕事もあるし親の介護もあるので余裕がないという言い訳をしながら、お金で誤魔化しているのが実情です。
 
御存じの方も多いと思いますが、アムネスティ・インターナショナルノーベル平和賞も受賞した人権団体です。
このアムネスティの活動には「はがきアクション」という物があります。
これが、私のお金以外の唯一の行動となっています。
 
はがきアクションとは、世界の様々な国で政府の批判なんかをして逮捕された人(良心の囚人)の釈放を求めて、世界中のアムネスティ会員がその政府(大統領とか首相宛)にはがきを送ることです。
こうすることにより、その政府の行動を世界中が注目しているということを認識させることができます。
 
はがきには既に宛先やメッセージが印刷されているので、住所を書きサインをして切手を貼り投函するだけです。
一応、アピールの文は日本語でも書かれているので、内容を確認できるので責任を持ってサインできます。
 
大体は、その囚人がどうなったか音沙汰がないのですが、たまにニュースレターに釈放されたという記事が載ります。
また、かれこれ15年以上はがきを送っていますが、2回ほど返事が来たこともあります。
一応、某国の大統領や首相の名前になっていましたが、当然、役人が書いたのでしょう。
内容は、どちらとも、そのような無法な逮捕はしていないという、言い訳でした。
言い訳が正しいのかは判りませんが、その政府はいい加減なことはしなくなるのでは?と思っています。
 
はがきアクションはちっぽけな活動ですけど、大勢の人の思いが集まって、少しでも世界が良くなれば良いと思っています。
 
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