大みそかですね

今年を振り返ってみると、良くないことが多かった気がします。
 
まず2月の大雪で家の雨どいが壊れた。
最初は外れてぶら下がった状態だったが、数日したら重さで外れて落下した。
近所では、そんな被害にあった家は皆無だったのに・・・
我が家より、建築年数が数十年も古い家もへいきだった。
オマケに2階の屋根部分だったので、足場を組む必要があり、修理代は約40万円した。
(結局、住宅ローンの借入時に強制加入させられた火災保険で保証できた)
 
4月に異動になったのだが、あまり仕事が無い職場だった。
たぶん、親の介護をしているので、配慮してくれたのだと思うのだが・・・
張り合いが無くなってしまった。
 
同じく4月には、義兄(姉の旦那)が亡くなった。
すい臓ガンだった。
近いうちに、検査のため東京へ行くから、ということだったのに・・・・
姉の話だと、
朝、病院へ行くためタクシーを呼んだのだが、気分がすぐれないので行くのをやめてベッドで寝ていたそうだ。
夕方、姉が呼ばれたので部屋へ行ってみると、やっぱり具合が悪いので病院へ行くからタクシーを呼んでくれと言われた。しかし、かなり具合が悪そうだったので救急車を呼んだそうだ。
そして、救急隊員が来たら「奥さん、もう息をしていません」と言われたとか。
 
おまけに、連絡が我が家に来た時、認知症の母が電話にでたので、その事実を知ったのが葬儀が終わってから何日もたってからだった。(不義理をしてしまった)
 
5月には、その姉が亡くなった。
姉は乳ガンで、何年も抗がん剤を飲んでいたのだが、義兄の死後、体調を崩していたとか。
そして、ある夜、姪が家に帰って、倒れているのをみつけたそうだ。
未だ意識があり、救急車を呼ぼうとしたところ、「救急車だと抗がん剤治療をしている病院へ行かないから、タクシーを呼んで」と言ったそうだ。
姪は、救急車呼んで、その病院へ行ってくれるよう頼んだところ、ちゃんと行ってくれたそうだ。
しかし、病院に着いた時には心肺停止状態だったそうで、一旦は蘇生したが、結局意識は戻らなかったそうです。
抗がん剤で免疫力が下がっていたところ、義兄の死やその後の葬儀などのストレスで、さらに免疫力が低下して、敗血症になったそうだ。
抗がん剤治療の病院でなく、近くの病院へ行っていれば、ひょっとしたら・・なんて思う。
 
なお、今年の下半期は、とくに悪いことは起きていない。
このまま、来年は良い年になって欲しいものです。
人生、山あり谷ありだから面白いと思っていますし、別れがあれば出会いもある。
諸行無常ですね。