サッカー・ワールドカップが盛り上がっていますね。
にわかサッカーファンですが、主に日本代表戦ですがテレビ中継を視ています。
今日も午前0時からのブラジルvsクロアチア戦がなかなか良い試合をしていたので、つい視てしまいました。
ご存知だと思いますが、結果はPK戦でクロアチアがブラジルに勝利しました。
ネット上では、同じくPK戦までもつれこんで日本がクロアチアに負けた事から、日本はブラジルと同等なんていう説も出ています。
さすがに同等とは思いませんが、日本代表のレベルは上がっており、今大会で頑張ったのは確かですね。
そもそもクロアチアはグループリーグで1失点しかしていなく守りが固いチームです。
今日の試合でも、ブラジルは延長戦前半のアディショナル・タイムに、やっとネイマールの天才的フィールディングで先制のシュートを決めました。
(アナウンサーが「よく道を見つけた」と叫んだほど、クロアチアのディフェンスに囲まれていたのに抜け出てシュートを打ちました)
私も流石に千両役者のネイマール、試合を決める活躍だと思ったのです。
おそらく、ほとんどの人はそう思ったでしょう。
でも、クロアチアの選手は全然諦めず、勝ったと思って少し緩んだブラジル相手に同点に持ち込んで意気消沈させ、PK戦で勝利しました。
日本対クロアチアでも同様な展開で・・・先制して緩んだところを同点にされ、その後の日本選手は動揺して攻撃の精彩が欠けていたように思います。
おそらく、クロアチアは1点先取される事は想定済み、PK戦に持ちこめば勝てるというプランがあったように思います。
対戦中は判らなかったですが、後から考えると、日本もブラジルもクロアチアのパターンで戦っていたみたいですね。
日本戦の前に解説者が、クロアチアはベテランが多く先発メンバーもほとんど変わっていないので、後半になればスタミナが切れるだろう・・・なんて言っていました。
しかし、スタミナが切れる気配はなく、むしろベテランの経験が生きるPK戦で勝利しています。
クロアチアから学ぶところは、ベテランのしたたかさと諦めない気持ち・・・三苫選手の1ミリのように、日本選手にも諦めない気持ちはあるようですが・・・日本に足りないのは、したたかさのように思います。
(何故かベテランの長友選手や吉田選手にも、したたかさは感じられません)
私も仕事ではベテランですが、若者に負ける点も多いので、クロアチアに学ぶべきですね。