平成の間に変わったもの

今日も、令和に決まった舞台裏など、新元号に関わるニュースが多かったですね。
そういえば、ここのところ、番組改編時期という事もあり、平成の出来事を振り返る番組が多かったような気がします。

そんな中、日曜日の「ビートたけしのTVタックル」は、これまで放送された同番組の名場面の特集でした。
中でも、田嶋陽子女史をはじめとする強烈なキャラクターの出演者による大激論のシーンは凄かったですね。
それを見た若手の人達が、昔の人は物凄くバイタリティがあって、現在の若者には、あんなに激怒して言い争う人はいない・・・というような事を言っていました。

もちろん、平成の30年間に色々な出来事がありましたけど・・・人々の性格も大きく変わったという事にも気づかされました。
なんか、ニュース映像を集めただけの平成の間の出来事の特集なんかよりも、平成という時代に人々の意識がどう変わったか?という特集をして欲しいと思ってしまいました。

また、同番組での名物コーナーだった「日本の景気を考える」・・・地方の生産業に携わる一般人に登場してもらって、景気について語ってもらうという企画なのですけど・・・登場する人による、天然で個性的な応対に大爆笑しました。
それについても、若手の人達は、こんな内容でよく放送できたなぁ?今だったら、SNSで炎上してしまうので、絶対放送できない、と言っていました。

どうも、SNSとかの普及が、人々の意識を変えてしまったみたいですね。
そういえば、番組に登場した浜田幸一元議員のような、豪快な政治家って、すっかり見なくなり・・・みんな小さくまとまっている議員ばかりです。
やはり、下手な事を言うと叩かれる世の中になってしまったからなのでしょうか?

若者も政治家も、こんな感じだったら・・・令和の日本に、あまり期待できないような気がします。