支え足?

帰宅して、NHKの「チコちゃんに叱られる!」を見ていたら、自転車に乗る時、何故、左側から乗るの?という質問が出ていました。
自転車は左側通行だから、歩道側から乗るためじゃないか?と、思ったら、全然、違っていました。

なんでも、ほとんどの人間は右足が効き足で、左足が支え足だから、左から乗った方が安定しているからだそうです。

実は、私の場合、右からでも左からでも同様に自転車に乗れるため・・・多くの人が左から乗るのは、上記の左側通行のような後天的な理由によるものだと思っていたので、この事実を知って驚いてしまいました。
ちなみに、高校は自転車通学だったし・・・同級生の間でサイクリング・ブームがあったので・・・かなり、自転車に乗ったのですが・・・当時は、駐輪した場所とか、道路状況などにより、乗り易い方から乗っていました。
しかし、思い出してみると、確かに一緒にサイクリングに行った同級生の中には、左側からしか乗れない人がいたような気がします。

そういえば、横断歩道とかで信号待ちしていて歩き始める時も、特に意識しなくても右足からでも左足からでも踏み出しています。
どちらの足から踏み出すかは?そのとき、どちらの足に体重をかけているか?によります。
だから、いつも、同じ足から踏み出すという人の話を聞くと、縁起をかついでいるのかな?と、不思議に思っていたものでした。

そんな訳で、私の場合、右利きなのですが・・・どちらの足が支え足か?は、決まっていないみたいです。
もっとも、どちらの足も支え足になると言っても、それによる利点なんて、ほとんどありません。

唯一、思いついた利点は・・・・昔、スキーをやっていた時も、滑ってきて止まる時、右にひねって止まる事も、左にひねって止まる事もできた事です。
もちろん、滑り出しも右のターンからでも左のターンからでもできました。
しかし、多くの人は、右か左のどちらかにしか出来ないため、斜面の途中で止まったら、キックターンをしなければ再び滑り始めれないので・・・不自由だなぁ~、と思って見ていました。

そういえば、スキーの時もあまり転ばなかったり・・・人よりちょっと平衡感覚が優れている、というのも、支え足が決まっていないという事と、何か関係があるのかもしれませんね。

物事の見方についても、平衡感覚が優れていれば良いのですが・・・どうなんでしょうかね?