また、ネットオークションでギターを落札してしまいました。
無駄遣いをしないように、と思っているのに、安いのをみつけるとついフラフラと落札してしまい・・・我ながら、意思が弱いなぁと思っています。
で、今回入手したギターは、いわゆるリゾネーター・ギターです。
実は、リゾネーター・ギターはリーガルの安いものを1本持っていて・・・それで充分だと思っていたのですが・・・ちょっと変わった仕様だったので、食指が動いてしまいました。
それが、Republic Guitarsのトライコーンです。
Republic Guitarsはテキサス州オースティンで作られていて・・・やはり、本場製という事で、このクラスの廉価版リゾネーター・ギターの中では、そこそこ音が良いという評判です。
ちなみに、Republic Guitarsのホームページを見ると、ジョニー・ウィンターの写真が載っていて、他にもドゥーヴィー・ブラザースやイーグルスなんかが使用しているとか・・・
また、トライコーンは、かつてナショナルが作っていた共鳴体が3個ある特殊なリゾネーターで、最近は再生産品も出ていますが、それでもかなり高価・・・一体、どんな音がするのか？と、以前から興味を持っていたのですが、とても手が出ません。
そのトライコーンのRepublic Guitarsによるコピー・モデルが、中古で安く出品されていたのです。
それも、塗装がエイジド加工されているようで・・・雰囲気が抜群だったので、落札してしまいました。
で、届いたギターは・・・見た目通り音が金属的で、共鳴体が3つあるせいか音が大きく、微妙にコーラス・エフェクトがかかったような感じもします。
この雰囲気、やはりスライド・ギターで演奏するのが良さそうな感じがします。
12フレット・ジョイントだし、これ1本では辛いですが・・・トライコーンの音はバリエーションとして使うには良いと思うので・・・高価な本家でなく、安価なコピー・モデルで充分だと思います。
Republic Guitars トライコーン
