認知症の発症率

マイクロソフトのセキュリティ・パッチのせいか、パソコンの調子が今一つです。
アップデートに1時間以上かかってしまい・・・終わったあと、「お気に入り」に登録していたサイトに接続できなくなってしまいました。

一応、URLを手入力すれば、つながるのですが・・・かなり時間がかかります。
しばらく、それで我慢して使っていたのですが・・・ふと、思い立って、もう一度パソコンを再起動してみたら・・・何もなかったように「お気に入り」からつながるようになりました。
日曜日だったから、良かったのですけど・・・平日、帰宅してから、こんな感じだったら、ブログの更新は出来なかったですね。

ところで、今日は寒かったですね。
特別養護老人ホームに母の面会に行ったのですけど・・・私の手を握った母が「冷たい」と言ったのです。

実は、母は正常圧水頭症という認知症なのですが・・・正月に、脳梗塞を発症して以来、その治療を受けていなくて、症状が進行しているようなのです。
最近は、頷いたり首を振ったりするだけで、言葉を発することもほとんどなくなっていたため、久しぶりにちゃんとした言葉を聴きました。

そういえば、先日、OECD経済協力開発機構)の加盟国で、日本の認知症発症率が1位だという調査結果が発表されました。
なんでも、日本の人口当たりの認知症が2.33%で、2位のイタリアが2・25%、3位のドイツの2・02%だとか・・・なお、OECDの平均は1.48%だそうでです。

確かに、日本は高齢化しているから、認知症の発症率が高いというのは判りますが・・・単純に、高齢者が多い国の発症率が高いという訳でもなさそうです。
生活習慣の違いか?食生活の違いか?・・・あるいは、高齢者の置かれる環境の違いかもしれません。
高齢者でも仕事をしているとか、多くの家族に囲まれているとか、悠々自適の生活をしているとか・・・老人ホームで暮らしているとかの違いも発症率の違いになるような気がします。