メール便

今日、帰宅して郵便受けを覗いたら、なにやら分厚い冊子が入っていました。
何だろう?と思って、見たら、通信販売のカタログでした。

始めて見るカタログなので・・・どうせ、名簿業者かなんかから個人情報を入手して、手当たり次第に送って来たんだろうと思ったのですが・・・・よく見ると、宛名が私ではありませんでした。

ちなみに、我が家には、宛名が間違って配達される事がよくあります。
それは、比較的珍しい苗字なのに、向かいの家が同じ苗字だからです。

もちろん、向かいの家と親戚という訳ではありません。
なんでも、現在、向かいの家にお住いのご主人が、昔、不動産屋に紹介されて家を見に来た時に、我が家の表札に書かれた父の名前を見て、田舎の親戚と同姓同名だったので、懐かしく思い、住むことに決めたそうです。
以来、時々、間違って配達されるようになったので・・・ちょっと迷惑でもあるのですが・・・これも何かの縁なので、しょうがないですね。
なお、我が家は路地の奥なので、間違って配達されるのは、向かいの家の方が多いです。

それで、間違って配達された時は、そのまま向かいの家の郵便受けに入れますが・・・重要な手紙なんかでしたら、呼び鈴を鳴らして、手渡ししています。

ところで、今日、間違って配達されたカタログなのですが・・・向かいの家の物ではありませんでした。
住所も、氏名も全然違っていて・・・ひとつも似たところがありません。
すぐ近くだったら、持って行って郵便受けに入れてあげようかと思ったのですが・・・調べてみたら、1キロ以上離れた場所のよう・・・カタログだから、そんなに重要でもないだろうし、業者に電話して引き取りに来てもらうのも面倒だし、捨てても良いかな?と、思っています。

なんで我が家の郵便受けに入っていたのだろうか?不思議なのですけど・・・考えられるのは、一緒に郵便受けに入っていたNGOの会報と共に入れたのかもしれません。
どちらも、最近はやりのメール便だったからです。

もっとも、その会報は薄っぺらなので、分厚いカタログと同一物だと勘違いする可能性は考えづらいです。
郵便受けに会報を入れた後、他の事にでも気を取られたか?上の空で、未だ入れてないと勘違いして、次の配達予定のカタログを入れてしまったのかもしれません。

そういえば、向かいの家と間違って配達されるのも、郵便局のものでなく、ほとんどメール便です。
どうやら、メール便の配達をしているのはアルバイトとかパートの人みたいなので・・・結構、いい加減なのかもしれません。
当然、紛失の補償なども無いし・・・料金が安いからといって、重要な物は送らない方が良さそうですね。

宅配便の再配達の負担が問題になっていますが・・・誤配達も減らすように取り組んで欲しいものです。