老朽化

今日は良い天気で暖かかったですね。
昨日、出かけなかったこともあるので、どこかに行くつもりでした。

ところが・・・
朝、掃除機をかけてちると、ピンポーンと玄関のチャイムが鳴りました。
出てみると、作業着の人が立っていて、「そこを曲がったところで、水漏れが発生しているので、これから道路を掘り返します。」とのこと。
で、肩越しに覗いてみると、既に工事車両が何台も停まっています。

我が家は、路地の奥にあるので、こうなると、車を出すことができません。
もちろん、どこかに行くのは電車で行くつもりでしたが・・・その前に、車で食料品や母のリハビリパンツなんかを買いに行くつもりでした。
結局、スーパーまで歩いて行って、1週間分の食料品を抱えて帰ってきてから、また歩いてホームセンターにリハビリパンツ等を買いに行ったので・・・疲れて、時間も無くなったので、どこかに行く事は諦めました。

我が家が、路地の奥にあるという事は・・・認知症の母が、ふらふら外に出て行っても、車はほとんど来ないし、遠くに行く事もなくて都合が良かったのですが・・・こうなると、不便ですね。

思えば、木曜の帰宅時に、その個所を通ったら、道が濡れていたのです。
誰だよ、こんなところに水を撒いたのは、なんて思ったものでした。
で、金曜の朝には凍っていたので、危ないなぁ、と思って・・・帰宅時には、濡れていて、また誰かが水を撒いたのか、と不思議に思ったのです。
土曜日は、道を反対側に曲がって出掛けたので、どんな様子だったか分かりません。

最近、水道管とかの老朽化が問題となっていますね。
なんでも、4割の水道管が寿命を迎えているとか・・・陥没しなかっただけ、良かったかもしれません。

そういえば、近所の橋も老朽化で架け替える予定で、工事期間は通れなくなるという話もあります。
なんでも、橋とか歩道橋なんかも、3本に1本が、寿命を迎えているとか。
ちょうど高度成長の頃に、一斉にインフラが整備されたので、みんな同じ頃に、寿命を迎えるみたいです。

ふと、IT用語のEOL(エンド・オブ・ライフ)という言葉が頭に浮かび・・・・最近、感じている、一時代が終わったという思いをあらたにしたのです。