冬将軍

今日は、寒かったですね。
東京は晴れていましたけど、雪の降っている地方の方は、大変だと思います。

12月に続いて、世田谷のボロ市を見に行ったのですが・・・日曜なので、混雑が予想されるため、朝9時の開始間際にしました。
ところが、気温は低いし、人がまばらなので、風が吹き抜けて、滅茶苦茶寒かったです。
毎年、出ている露店の人も、今年は寒いね、と言っていました。

そんな感じで、ボロ市の会場を歩き回っていたときに、頭の中に鳴り響ていたのが、スティーブ・ミラー・バンドの「冬将軍」という曲でした。
といっても、ああ、あの曲か?と、思う人は、どれだけいるのでしょうか?

60年代から活動していて、70年代には、そこそこ有名だったのですが・・・最近は、ほとんど名前を聞かないバンドですね。

この「冬将軍」という曲、大ヒットしたアルバム「ペガサスの祈り」に収録されていて、確か何枚目かのシングルだったのですが・・・オープニング曲の「ジェット・エアライナー」なんかに比べると、かなり知名度は低いです。

でも、個人的には、寒い冬が来たという感じがよく表現されている、名曲だと思っています。
この時期、冷たい風に吹かれていると、いつもこの曲を思い出します。
丁度、春の日差しを感じた時に、ビートルズの「ヒア・カムズ・ザ・サン」を思い出すのと、似た感じでしょうか?

売れなかったのは、スティーブ・ミラーっぽくないからでしょうか?
もっとも、80年代はじめに復活して発表した「アブラカダブラ」なんかも、スティーブ・ミラーっぽくないけど、大ヒットしましたね。

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「ペガサスの祈り」 スティーヴ・ミラー・バンド 東芝EMI

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「アブラカダブラ」 スティーヴ・ミラー・バンド 東芝EMI