歯医者

今日は、母の入れ歯が出来上がってきました。
先日も書きましたように、下の入れ歯を紛失していたのです。

固い物が食べられないため、料理の内容に苦労していたので、頭を悩ます必要が無くなり、助かります。
明後日の敬老の日には、なにか美味しい物でも食べさせてあげたいと思っています。

土曜日の午前中に、歯医者と他の病院を掛け持ちするのは、結構、大変なので、その生活からも解放されて、有難いです。
一応、時間を空けて、予約を取っているのですけど、前の病院で待ち時間が長くなると、心配したりして・・・慌てて、歯医者さんへ向かわなければなりません。

そんな苦労を、歯医者さんも感じ取ってくれていて、受信回数が多くならないように、早めに作業を進めてくれたようで・・・昔は、入れ歯の調整に何回も通ったのに、今回は、痛がるようだったら、また連れてきてください、とだけ言われました。

もっとも、しょっちゅう入れ歯を無くすし・・・・診療のときも手間がかかるので、歯医者さんも面倒に感じていたのかもしれません。
診察台に座らせるのも一苦労だし、診察中もじっとしていないし、口をすすがなくて水を飲んじゃったりするので、歯医者さんも大変です。

そういえば、母みたいに手間がかかる人はいませんけど、診察を受けている人は、ほとんどがお年寄りです。
住宅街という場所柄の影響など、病院による違いはあるのでしょうけど・・・こんなところにも、少子高齢化の影響が表れているのかも。

今日なんかは、診察を待っている間も、会計を待っているときも、診療を受けていたのは、全員お年寄り・・・それも、みんな入れ歯を作ったり、調整したりしていたようでした。

本人の歯の治療でなくて、入れ歯の作業ばかりをしていて、歯医者さんも、不本意なのではないかな?・・・なんて同情してしまいました。