スタンリー・クラーク

今日は何を書こうかと迷っていたら、以前書いたジェフ・ベックスタンリー・クラークのコンサートについてコメントがあったのに気づきました。
あのコンサートの主役は、まさにスタンリー・クラークで、ジェフ・ベックも負けていました。

スタンリー・クラークは、アル・ディメオラなんかと同様に、チック・コリアリターン・トゥ・フォーエヴァーで一躍名をあげて、当時は注目の凄腕ベーシストでした。

そういえば、10年ぐらい前に、ブルーノート・トウキョーでスタンリー・クラークのライブを見た記憶があります。
ギター好きで、ベース弾きにそんなに興味はなく、聴くのも、どちらかというとジャズよりはロックなのですが・・・チケットを貰ったので友人と観に行ったのです。

スタンリー・クラークも、そんなに話題に上らないようになっていましたが・・・相変わらずの凄いテクニックでした。
それも、近い距離で観れたので、迫力も凄かったです。

そして、昔は見れなかった、ウッド・ベースも弾いていました。
それが、ボディを叩いたり、まるでパーカッションのような凄い演奏だったのが印象に残っています。

ところで、一緒に行った友人なのですが・・・ライブが始まる前にトイレに行ったところ、通路でスタンリー・クラークに、ばったり会って、握手をしてもらったそうです。
う~ん、羨ましい。

実は、その友人の息子もベースを弾いているそうで・・・さすがにスタンリー・クラークの名前を知っていたので、帰ってから散々自慢したそうです。

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「ノー・ミステリー」 リターン・トゥ・フォーエバー ポリドール・レコード
グラミー賞受賞の名作 チック・コリア(key)、スタンリー・クラーク(b)、アル・ディメオラ(g)、レニー・ホワイト(ds)といったそうそうたるメンバー