女性政治家

昨日は、アメリカ大統領選でヒラリー・クリントン民主党指名が確実となった事について書きました。
どうも、ヒラリー・クリントンって、イギリスの故サッチャー首相と似た感じがします。

サッチャー首相は「鉄の女」と言われたように、強引で冷たい感じがすることが、共通しているような気がします。

そういえば、日曜日の「たけしのTVタックル」で、舛添都知事の代わりに都知事なって欲しい人、という事で、前猪瀬都知事や東国原前宮崎県知事などの名前があがっていました。

そして、もし女性が都知事になるとしたら?というアンケート結果では、小池百合子衆議院議員野田聖子衆議院議員・・・そして、田島陽子元参議院議員などの名前があがっていました。

どれも、ヒラリー・クリントンサッチャーなんかに比べると、渡り合えるだけの政治家としての能力があるようには思えません。
そんなに強硬で無さそうな、ドイツのメルケル首相や韓国の朴大統領なんかと比べてみても、今一つな気がします。

女性の地位向上とか言われて、昔よりは改善されているはずなのですが・・・
むしろ、過去の田中真紀子とか土井たか子なんかの方が、政治家としての能力があったような感じがします。

やはり、マスコミとかで、細かいところまで叩かれるので、大胆な人物がいなくなって、日本の政治家全体が小者になってしまったのでしょうか?

そういえば、今再び注目を浴びている、田中真紀子の父親の故田中角栄元総理なんて、政治家としての能力は抜群でしたが・・・全然、優等生タイプではなかったですね。
今の日本では、あのようなタイプは政治家として生き残れないかもしれません。

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田中角栄元総理の目白御殿があった場所
現在は敷地の大半は目白台運動公園となっていて、田中邸は右側になります