初代プリウス

昨日は、7年前に現在の車(3代目プリウス)を購入した当時の事を書きました。
早めに予約したので、街中で、結構、注目を浴びました。

新型(4代目)が登場したのですけど、未だ乗り続けようと思って、車検時にタイヤとバッテリーを交換しました。
実は、前の車(初代プリウス)も10年間乗りました。

初代が登場した時も、世界初のハイブリッド車ということで、かなり注目でしたが・・・直ぐに購入せずに、一体、どんな車のだろう?と、最初はちょっと様子を伺っていた事もあり、予約待ちなんてことは無く購入できました。
それでも、そこそこ注目されたし・・・乗ってみたいとか運転してみたい、なんていう友人が多かったです。

そもそも、エコロジーに関心があって、色々なNGO等の会員やサポータにもなっていたので、発表されたときから、かなり気になっていたのですが・・・車の性能としては、平凡というか、むしろ、すぐに亀マークが出て、ちょっと非力のくせに、結構高価だったので、躊躇していたところ、現在は認知症になってしまった母が、良さそうね、乗ってみたい、なんて言うので、購入を決断したのです。

実は、もうひとつ、購入を決意した理由があります。
当時、トヨタは10年ごとに、採算性を度外視したプロジェクトで、車を開発するという噂があったのです。
で、1960年代末に究極のスポーツカーのトヨタ2000GT、1970年代末に究極のGTのソアラ、1980年代末に究極の高級車のセルシオが、そのプロジェクトに当たると言われていて・・・次が、究極の大衆車のプリウスというものでした。

その噂を聞いて、トヨタの10年ごとの研究開発プロジェクトは凄いと思っていたのですが・・・もちろん、トヨタ2000GTなんかは子供でしたし、ソアラセルシオも若造に買える車ではありません・・・ところが、プリウスはなんとか買える価格だったので・・・自分も、その10年ごとのプロジェクトの作品を所有したかったのです。

さて、その後、10年ごとのプロジェクトの話は聞いてないので・・・本当ならば、2000年代末は一体どの車種だったのだろうか?と疑問に思っています。
ひょっとして、現在乗っている3代目プリウス?なんて思ったりしています。
そういえば、これも、発売時はホンダのインサイトに対抗するため価格を安く設定したとかで、売るほど赤字になるなんて言われていました。

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初代プリウスのパンフレット